1954-05-22 第19回国会 衆議院 外務委員会 第54号
○戸叶委員 ただいまのアジア局長のお話で、コール委員長が、はつきりと文字には残されなかつたけれども、新聞記者の諸氏に対してそういう意見を述べられたということがはつきりしたわけでございます。
○戸叶委員 ただいまのアジア局長のお話で、コール委員長が、はつきりと文字には残されなかつたけれども、新聞記者の諸氏に対してそういう意見を述べられたということがはつきりしたわけでございます。
○中川(融)政府委員 コール委員長のいわゆる声明事件というものにつきましては、その当時在米大使館に移牒いたしまして、調査さしたのでございますが、調査の結果、コール委員長の声明なるものは、正式に声明文等を用意してやつたものではなく、新興記者会見の席上において非公式になされたものであり、別にテキスト等も残つていない、速記等も残つていないということでございまして、従つて根拠となるべきものとしては、当時新聞
○羽仁五郎君 関連して、只今外務委員の各位の質問に関連して伺つておきたいことは、去る三月二十六日参議院の本会議で本法律案について総括質問が行われた際に、私は去るワシントン二十三日発AP電報の伝えるところによると、アメリカの両院合同原子力委員会のコール委員長がビキニで災害を受けた日本漁民などがスパイであつたというふうに考えられるのじやないか、つまり漁業以外の目的で入つたのではないかということを言明されたという
昨日アメリカの上下両院原子力委員会のコール委員長が、原爆ないし水爆によつて被害を受けた日本漁夫に専門的医療の援助を与え得るものと確信すると述べられた後、日本人漁夫が故意あるいは偶然に同海域にいたのかどうかはわからないが、両方ともあり得ることである、漁夫たちが実験をスパイしていたということもあり得ることだが、これも原子力委員会が間違いなしに明白にしようとする事柄の一つであると述べたということを、ワシントン
私はアメリカのストローズ原子力委員長並びにコール委員長に連絡を私的にとつておるのでありますが、幸いに今二人くらい上下両院の原子力委員会のメンバーが来ておるように思いますので、外務省におかれて、私たち国会の一員としてこれらの人々に会つて若干見解をただしたり、向うの意見も聞きたいと思いますから、それらのあつせんをお願いしたいと思います。御答弁をお願いいたします。